かかとにも水虫が出来る?

水虫と言うと足の指と指の間にできるものというイメージが広くありますが、実は水虫は必ずしもそうした部分にだけできるわけではありません。
水虫が爪にできるということもありますし、また髪の毛などに感染が拡大するということもあり得ます。
そして案外見落とされやすいのが「かかと水虫」なのです。
そもそも水虫という症状は白癬菌という真菌が感染してしまうことで発症するものですが、この白癬菌は人の皮膚であればある程度どこでも繁殖することができます。
ただ足は靴下や靴などで温度・湿度ともに繁殖環境に保たれやすいため、足で繁殖することが多いのです。
かかとももちろん白癬菌が繁殖できるだけの条件を満たしていますから、かかとでもやはり水虫が発症することがあります。
ただ一般的にイメージされる症状とは少々違うポイントになっているのが、ほとんどの場合は痛みや痒みを生じないということです。
そのため発見が遅れてしまうことが多く、治療も難航しやすいというのが特徴となっているのです。
かかとを見た時に白い粉が吹いているような外見をしており、かつ角質層が厚くなっているというようであれば、それなりに高い確率で発症を疑うことができます。
また足の別の部分に水虫ができているという場合、そこから白癬菌が移動して感染を拡大させたというケースが考えられますから、もし既に爪や指で症状がでているのであれば、すぐに病院に行って確認をしてもらった方が良いでしょう。
かかとに症状が現れたから治療ができないということは無いのですが、かかとの皮膚は厚く、発見が遅れると皮膚の奥まで白癬菌がもぐりこんでしまうことがあります。
そうなると適切な治療でも半年ほどかかってしまうことがありますから、普段から注意をして観察することが必要です。



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